幼なじみと激甘恋愛
私の気持ち
そのまま手を繋いで帰ってきた私たちにクラスがざわついた。
「え?何であいつら手繋いでんの?」
「あいつら付き合ってたの?」
「それとも、何かの罰ゲーム?w」



スゴク視線が痛い………



剣太は真っ直ぐ前の教壇の方へ歩いていって黒板の中央の前あたりに立った。

クラスがシーンと静かになり、剣太の言葉を待った。


「みんな気づいたと思うケド俺ら今日からカレカノだからよ。」

「…………。」
誰もしゃべらない。それを確認して剣太は続けた。

「ということで、凛音に手出した奴ブっ殺すんで(にっこり   例え女でも関係なく潰すんで、そこんとこよろしく。以上。」

そう言うと剣太は席に戻って行って俯せになり寝る体制を作った。

そこで丁度よくチャイムが鳴った。


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