恋愛の条件
「ヤダ……ハァ……聞こえちゃう……」
「クス、それが?」
「そ、れがって……ぁ」
中を締め付けながら、奈央は修一から逃れようと身体をよじらせる。
「まだ抵抗してんの?」
「だって……」
ここじゃイヤと言っても聞き入れてもらえるはずがなく、一層指の挿入を深くする。
溢れてくる蜜は内壁と指の間で空気を含んだ水音をたて、嬌声とともに玄関にこだました。
自分でもわかる。そこはもうすでに潤い、恥ずかしいまでに締め付けていることを。
奈央は涙目になり懇願する。
「くっ……その顔逆効果だって……」
吐かれた台詞が理解できないが、歪めた笑いから修自身も自分に感じて熱くなっていると思うと、また奥がぎゅっとなる。
「クス、それが?」
「そ、れがって……ぁ」
中を締め付けながら、奈央は修一から逃れようと身体をよじらせる。
「まだ抵抗してんの?」
「だって……」
ここじゃイヤと言っても聞き入れてもらえるはずがなく、一層指の挿入を深くする。
溢れてくる蜜は内壁と指の間で空気を含んだ水音をたて、嬌声とともに玄関にこだました。
自分でもわかる。そこはもうすでに潤い、恥ずかしいまでに締め付けていることを。
奈央は涙目になり懇願する。
「くっ……その顔逆効果だって……」
吐かれた台詞が理解できないが、歪めた笑いから修自身も自分に感じて熱くなっていると思うと、また奥がぎゅっとなる。