先生ありがとう。

あっという間に
2ヶ月立ち
その間もゆうは
先生と約束したように
授業にも出て部活にも
出ていた…

そしてむかえた
大会の日ー

本田「やっと待ちに待った
日がきたなー」

部員「先生緊張してきた…」

本田「無理もないなー
まぁお前らが今まで
練習してきたことを
充分発揮して楽しめ!」

部員「はい!」

琴美「先生すいませんが…」

本田「どした?」

琴美「ゆうがきてないです」

本田、部員「はぁ?」

琴美「試合には間に合う
よーにくるとは言ってたから」

本田「たくっ、あいつ
なにしてんだ?
電話してみるか…
あっ、お前は中でアップ
してろ!」

部員「はい」

プップップルルル

私「はい」

本田「お前どこいる!」

私「あぁー、もう少ししたら
つくよ」

本田「はよこいよ…
待ってるから」

私「はい。あっ先生~」

遠くから手をふる
ゆうが見え電話をきった

本田「たく、何してたんだ?」

私「いやーバイト先近いから
バイト先で寝てたら
寝過ごしてー」

本田「お前のことだから
そうじゃないかって
思ったよ…」

私「エヘヘ」

本田「さっ、アップしに
いくぞ!!」

私「あいあいさー」


そして試合に間に合い
余裕で決勝まで進んで
いった…
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