雨の中にたたずんで
「・・・ゆっくりするから、キミの中に俺がいるってことちゃんと感じて」

そう言って、軽く唇を合わせるだけのキスをすると

先生は私の膝を大きく広げ、ゆっくりと腰を動かし始めた。

「・・・どう?」

ゆっくりと動かされると、先生が私の中にいるんだってこと

すごくよくわかる。

だけど、ものすごく恥ずかしい。

それに・・・

「何?もっと?」

甘えるように視線を送ると、何を言いたいのかわかったのか

先生は少し動きを早めた。

そうすることで、二人の間から再び淫らな音が響き始める。

「・・・は、恥ずかしい・・・」

そうつぶやくと、先生はふっと微笑んで私の体を抱き起こした。

「・・あっ」

向かい合うように座らされて、先生はさらにぐっと腰を押し付けた。

「恥ずかしいなんて、思えないくらい気持ちよくしてあげる」

そういい終わるや否や先生は私の腰を掴んで激しく下から突き上げた。

「・・ああっ・・・」

ちょうど敏感な場所が当たって、私は胸を押し出すような格好で仰け反ってしまう。

先生は何度も突き上げながら、私の腰を抱き寄せ胸元に顔を埋めて私を攻め立てた。
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