雨の中にたたずんで
「・・・今度は一緒に・・・」

ひっきりなしに漏れてしまう声の合間に、先生が言う。

再びベットに寝かされて、真上から先生が打ち付けてきて

私は、淫らな声をあげながら先生と一緒に絶頂を迎える。

その瞬間、先生は私の耳元で吐息とともに囁いた。



「好きだ・・・・っ」


その言葉が更に私を上へと追いやった気がする。



さっきとは比べ物にならないほどの幸福感に包まれて、私は眠りへと堕ちて行った。
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