イケメン同級生と同棲中!?【完】
「誰かー!!先生呼んでー!!」
明美は怯むことなく、大声を上げた。
明美の大声で大勢の人が群がってくる。
「うるさい!!あんたバカじゃないの」
さすがに女達も人だかりに圧倒され、
それだけ言い捨てて、その場を離れていった。
事態が落ち着くのと同時に、いつの間にか人だかりもなくなっていた。
「ありがとう…明美」
「ごめんね、奈緒…私のせいで大変な事になっちゃって…」
「ううん、あたしもごめん。明美の気持ち知ってたのに…」
「まぁ、それもあるけど…奈緒、違うよ」
「え…?」