イケメン同級生と同棲中!?【完】
「サンキュ」
そう言うと、彼はあたしを抱きしめた。
さっきとは違って、優しく包み込むように…。
「ちょっと…」
腰に回る彼の両腕の熱が、あたしの体に伝わってくる。
「ホントありがと」
「別にあたしは…」
「じゃあ…」
「何…?」
「さっきの続きでもしようか…」
耳元に囁かれた予想外の言葉に、あたしはア然とした。
腰に回っていた手が、スルリとあたしのスカートの中へと移動する。
ちょっとぉぉー!!
こうして…
あたしとあいつの同棲生活が始まった。