イケメン同級生と同棲中!?【完】
「佐藤さんは、蓮くんの事が好きなの?」
「はい」
あたしは、はっきりと答える。
覚悟していた質問だった。
この気持ちが嘘なんかじゃないと、あたしは信じたい。
「先生は…蓮の事をどう思ってるんですか?」
あたしの質問に、また先生は視線を落とす。
「好きよ」
そう言うと、先生はあたしの目をしっかりと見る。
それは、とても真剣な目だった。
「そうですか…」
全てを受け入れる覚悟で、ここに来たけど、
正直…動揺した。