イケメン同級生と同棲中!?【完】
『ねぇ、神谷くん。どっから来たの?』
『この時期に転校って珍しいよね』
『彼女はいるの?』
休み時間になると、神谷 蓮の席は女の子に囲まれていた。
「何か凄い人気だね」
陽子の視線の先には、もちろん神谷 蓮。
「転校生は珍しいからね…」
「いやぁー、あの転校生はレベル高過ぎでしょ」
顔はいいけど、中身は単なる獣…。
「どおしたの?奈緒…何か不機嫌そう」
「別に…」