イケメン同級生と同棲中!?【完】
あたしは、立花くんの少し後ろを歩く。
男子に水着姿を見られるのは、ちょっぴり恥ずかしいから…。
「水着似合ってるね」
売店に到着すると、突然、立花くんがそんな事を言った。
「あっ、ありがとう」
あたしは恥ずかしくなって、顔が赤くなってくる。
立花くんは爽やかな微笑みを、あたしに向けている。
ちょっぴり贅肉の付いたお腹を必死に手で隠して、あたしは苦笑いを返した。
あぁ…
こんな事なら、お昼は軽めにしておけばよかった…。
「そういえば、神谷とは連絡取れたの?」
「ううん」