イケメン同級生と同棲中!?【完】


「君の全てが知りたいんだ」



あたしはゆっくり目を閉じた。



お母さん…天国のお父さん…ごめんなさい。



あたし…ストーカーに…





『たっだいまー』


玄関のドアが開く音と共に、お母さんの陽気な声が飛び込んでくる。



「あっ、おばさん帰ってきた」


男はさっきまでとは別人のような明るい顔になると、


あたしの体から離れて、部屋を出ていった。


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