恋愛にルールなんてないっ!

連れてこられたのはどこかの楽屋らしい

「なんで一般人がここに入ってんだ?」

凰君が私を睨みながら質問をしてきた

「えっと…トイレに行ってただけですが…」

私は伏せ目がちに凰君をみた

「はぁー。あのな、あそこは確かにトイレだが、関係者用トイレだぞ?」


…………………え?


関係者用トイレ?


私の頭の中はハテナワールドになっていた




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