もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう


「美咲、気をつけて帰ってね?」



「大丈夫だぉ!」



莉緒の家をでたら7時過ぎ。


由紀と分かれ道で別れ1人で歩く。





1人で歩いていたら、涙があふれてきた。






毎日通っているからわかる。


日に日に細くなっているし


行っても寝ていることも増えた。



してあげられることがなぃ、何もなぃ


ただ


会いに行くことしかできなぃ。




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