もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう
あの日
「健ー」
だだッ広い廊下を歩いて、一番端っこの部屋の前で瑠衣が脚を止めドアを乱雑に開けた。
「おぉーみんな来たんかっ!!!」
そぅ叫んでソファーから飛び降りる健ちゃんと
その後ろに見知らぬ男の子。
健ちゃんと瑠衣の2人とゎ違う
お兄さん的なオーラがでてるイケメンだった。
「おぉ莉緒ー会いたかったでーぃ!!!!」
「あっそ」
そのやり取りを聞いて後ろに立っていた男の子がこらえきれないよぅに噴き出した。