もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう



「美咲ちゃん、もぉ大丈夫だから今日ゎ帰りなさい」


いつもの看護婦さんに声をかけられる。



「美咲ちゃん、顔・・すごぃはれてるじゃなぃっ」



そぅ言うと看護師さんゎ急いで氷を持ってきてくれた。


看護師さんに渡された氷を頬にあてる。




思ってたより腫れていた。




「なんで、そんな顔に傷なんて」


「何にも・・・なぃんです」


「何にもなぃって」


「何にもなぃんです!!」


急に大きな声をだした私に看護師さんゎ驚いた顔をしたけど



何も言わず、抱きしめてくれた。




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