もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう


「和樹ゎ死んだの、だから今日しかもぉ会えないの」


莉緒が私の腕をつかむ。


「美咲が傷つく言い方しかできなくてごめんね」



そぅ言って泣いてる莉緒が、いつもより幼く見えて。



「美咲、一緒に和樹のとこ、行こう?」



気づいたら莉緒に抱きついて


「うゎぁぁぁぁぁぁぁぁ」




赤ちゃんみたぃに泣きじゃくっていた。




< 209 / 228 >

この作品をシェア

pagetop