もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう


「おぉ美咲っ

そんな走ってどした?」



いや、一緒に帰りたくって・・・なんて言えないから。絶対。



何も考えてなかった私。


「いゃ・・・別に・・特になにも・・・」



しどろもどろになって答えると


和樹ゎ意地悪そぅな顔をして わざわざしゃがんで顔の位置をそろえてくる。





「俺、追いかけてきたとか?笑」



・・・わかって言ってるっ絶対遊ばれてるっ


耳まで真っ赤になったことがわかるくらぃ顔全体が熱い。




「そういうわけじゃ・・・」


「なくなぃでしょ?」



そう言われてうつむく。





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