もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう
事故
「ごめんってー笑」
笑ってる和樹の腕を振り払う。
「怒ってなぃっ!!!!」
なんて可愛くなぃことを言って
下を向いたまま曲がり角を思いっきり回った瞬間
ライトのまぶしさに目をつぶった。
「なにっ?!」っと言う前に後ろに体が引っ張られる。
ドンッという衝撃音とともに体が斜めに押し倒された。
「いったぁぁ」
顔からアスファルトに激突した。
口が血の味でいっぱぃになる。どうやら口の中を切ったみたぃだった。