恋愛交差点①
‐‐‐ココは…
目の前に広がる世界に見覚えはなく辺りをキョロキョロ見渡す。
「起きたか?」
カーテンを開けられ、私な近づいてきてたずねる彼。
---誰だろう…
顔が整っていて、スラッとした身長。
こうゆう人を世の中の人々はイケメンと呼ぶのかも知れない。
「なにジロジロ見てんだよ。」
ガン見をしすぎたせいか、少し不機嫌な彼の声。
「別に…」
「ふぅ〜ん」
腑に落ちない様子の彼。
私を見下す目。
この目。私は苦手だ…
「ねぇ…俺になんか言うことねぇの?」
「へ……?」
言うことって…
自己紹介?
「ちげぇよ。」