SHOP DAYS



それを聞いた風は、「うーん」と唸り始める。



しばらくして、何かをひらめいたように声をあげた。



「あっ」



「何だ、いきなり」 「どうしたの?」



悠と桜野君は、風を凝視する。



「今から桜野君に雑貨作りを体験してもらおう!」

「おぉ、お前にしてはまともな考えだな」

「いやー、それ程でもー」



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