殺し屋少女の恋物語



「んじゃ冷愛。
お前、何者なんだ?」


「ただの中学生だよ」


と、奏の真似をしてみる。



「いや、なんか違うんだよ
オーラ…って言うのかな」


オーラって…
そんなん出てないでしょ。


「高城冷愛、殺し屋だろ?」



そう言ったのは遊だった。


「んなわけないじゃん」


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