殺し屋少女の恋物語


「じゃあ忘れよ。
優莉の兄貴と殺し屋冷愛
じゃなくて、
クラスメイトの遊と冷愛
として、仲良くなろ」


そんなこと言われるとは
思わず、
あたしは笑った。


「笑えるんじゃん」


「笑った方がかわいい!」

奏、龍はそう言った。

雷以外の人の前で
笑ったのは久しぶりだった
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