殺し屋少女の恋物語



すぐあたしは

奏に会いたい、と

メールをおくった。


待ち合わせ場所は、
人目のない墓場。


しばらく、
薄気味悪いところで
待っていると、


スウェットに
Tシャツと、
楽な格好をした奏が
小走りでやってきた。


「待たせたか?」
< 49 / 137 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop