殺し屋少女の恋物語


「俺が冷愛を忘れるわけねえだろ?
…決めたのに、冷愛を守るためなら
自分の命なんて、って。
冷愛ともう一生会えないと思うと…
ごめんな、俺…。」


あたしが、
喋るため口を開こうとした、

その瞬間…


どん!!

と何かが床に倒れた音がして
顔をあげると

腹部にナイフが刺さった
雷が倒れていた。
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