殺し屋少女の恋物語


ついたのは
普通の部屋。

でもそこは
全体が真っ赤だった。


「怖い?」

当たり前に怖かった。

でもあたしは

「全然」

…強がった。


「へえ。…あのさ」


「仲間にならない?」



…仲間?ここの?


「よくわかんない」
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