素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS
私だって分かってる・・・

こんなことしたって、何も変わることはない。
進みこともできないって・・・

でも、今、この瞬間、その事実を認めたくないの。
私は、そんなに強くない。

『貴俊さんに出会わなければよかった・・・
 こんなにつらい思いしなくて済んだのに・・・
 もう・・・貴俊さんなんて嫌い・・・大っきらい・・・』

私が、店を出ながら、つぶやくように言うとい・・・

「そんなこと言うな!!。俺が愛美に惚れてんだ
 もう、手放すことはないといったばずだ」

あれっ?健司さんの声が貴俊さんの声に聞こえる・・・

私、飲みすぎだわ。


私は、そのまま、道路にふらふらと歩きだした途端、意識を手放していた
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