素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS
トイレから出てきた女の子は大丈夫だと告げると、ホールに戻っていった


支配人がよかったら、ホール内の様子を見てみませんかと言い出した。

この同窓会の幹事がホテル従業員であるから問題ないと告げたのだ。

俺は、それに便乗した。


ホール内に入ると、真っ先に、幹事である従業員が近づいてきた。

支配人が幹部を連れて見に来ていると気づけば当たり前の対応だ。

「支配人…どうかなさったのですか？」

「いや…笠井社長の視察だ。気にせずに楽しんできなさい」

そんな会話がある中、数人が俺たちの存在に気がついた。


もちろん、俺はホール内にいた愛美を即効で確認していたのは当たり前。

その隣には、先ほどの女の子がいた…


先に俺たちに気がついたのは、先ほどの女の子。

愛美を連れて、俺たちの前にやってきた。

「先ほどはありがとうございました…」

支配人に頭を下げていた。

「当たり前のことをしたまででございます、どうか頭をおあげください」

などと言っていた。



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