素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS
俺は、書斎に呼ばれ聞かれた。

「勇人…お前まさか愛美に惚れたんじゃないだろうな…
 悪いが、惚れたといわれても愛美だけはやれない。
 俺が、惚れた初めての女だから。すまん」

貴俊に女をとるななどと言われたのは初めてだ。

「惚れてねえよ。
 ただ、俺の周りにいないタイプの女だから興味を持っただけ
 お前が本気で惚れるとは信じらんねぇーよ」


「俺もだ。笑える。今の俺は愛美がいない生活なんてできやしない。
 愛美のためなら、社長を捨てることもできる。
 そんな風に思える女はあいつだけだ」


二人で、そんな話をしていた・・・


そのころ、愛美ちゃんは昼食の準備をしてくれ、

三人でそれを食べた…


俺にもいつか貴俊のように、

こいつだけと思えるような女にめぐりあえるのだろうか…


< 34 / 117 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop