素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS

「ねえ…君って須賀さんだよね。俺のこと知ってる？」

「はっはい」

「そっか…いつも俺のこと見てくれてたよね。

　俺…なんか気になっちゃって…」

「すいません。もう見ないようにしますから…しっしつれいします」

「ちょっと待って…そういう気になるじゃなくて…
　その…俺、須賀さんのことが気になるんだよね…
　嫌じゃなければ…俺と付き合わないか？」


「えっ？？？？？私と勇人さんがつきあう？？？」

「だめかな？俺じゃ。須賀さん、俺のこと嫌い？」

「そんなことはありません。付き合えるなんて、夢みたいです…」

そう言って、微笑んだ。

「じゃっ。今日から付き合おうよ。
　今日の帰り、クラスに迎えに行くから、教室で待っててね…」


この時の俺は最高な気分だった。

好きになった初めての女の子に告白して付き合えるようになるとは…