素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS
彼に仕事の電話がかかってきたので、私は少し離れたとこにすわった。

早く終わんないかなー・・・・


そこに、ナンパ男登場・・・

最悪だぁー

北海道の時みたいにならないようにしなくちゃ!!

「ねぇ・・・友達とでもきてんの?」

『いいえ。』

「一緒に遊ぼうよ・・・」

『主人がいますから・・・』

「またぁー。ウソ言っちゃって!!遊ぼうよ」


そう言って私の腰に手をまわして、捕まえられた・・・

やめてと言っても振りほどけなくて・・・

困った・・・貴俊さんは電話中でこっちに気付いていないし・・・

思い余って・・・
『やめてくんないと、叩くよ!!』

そういった・・・

「できるなら、やってみなよ。こんなかわいい手で何ができるのかな?」

そう言いだしたから、

”パシッ”本当に叩いてしまった。

かなりのいい音。周りが振り返るくらいの・・・

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