素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS
七海はすべてが夢じゃないかというけど、
夢じゃないのかと思うのは、俺のほうだよ・・・

心配過ぎて、眠るのが、怖いくらいだ・・・


「七海・・・一緒に暮さないか?七海の家はセキュリティーが悪すぎる・・・
俺、心配なんだ。
俺のマンションなら、コンシェルジュもいるし、
何かあっても安心だから・・・

いや・・・それもあるけど・・・

ずっと傍にいたいっていうのが本音かな・・・」


「勇人さん・・・本当ですか?でも・・・勇人さんのマンションは・・・」

「ちなみに・・・俺は女を家には連れて帰ったことはないよ・・・
 男どもと、ああ愛美ちゃんは前に一度貴俊と一緒に来たことがあるけど
 心配はいらないよ・・・」

「よくわかりましたね・・・私の考えていたこと・」

「フッ・・・まあな。七海の思いそうなことはだいたいな・・・」

「私・・・ずっとずっと勇人さんのことだけ思ってきました・・・
 もう、忘れなきゃ進めないって思っていて・・・
 それなのに、勇人さん急に私のまえに現れて、
 そしたら、こんな風にやさしくて・・・ 」


「それは、俺の方だな・・・七海のことは頭のどこかにいつもいた・・・
 それが、トラウマのようになっていて、
 女にマジ惚れできなかったのも七海をマジで愛していたからだろうな
 今は、俺よかったと思っているよ。
 七海のことずっと思っていて・・・」


「勇人さん・・・私。幸せです。
 勇人さんにこんなにも大切に考えてもらえて
 私も一緒にいたいです。」





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