だって君が好きだから。
「はい!フルーツオーレ♪」
お昼休みあたしは修に
フルーツオーレを買って行った。
「お前…まじでケチ。
100%のオレンジが飲みたい!」
「やだ。あれ高いもん!
今日はフルーツオーレで
我慢しなさ〜い!」
「ちぇっ、嘘。
サンキューな優梨!
明日はオレンジジュース期待
してるから。」
修は笑って言って
友達のところに行った。
あたしはフルーツオーレと
一緒に買ったイチゴミルクを飲む。
「おいしっ♪」
「優梨、お弁当食べよ〜♪」
真樹がお弁当を持ってきた。
「うん、食べようか!」
「あれ?優梨イチゴミルク
嫌いじゃなかった?」
「うん、前はね~?
でも修がおいしいってゆうから
飲んでみたらおいしくて。」
「ふ~ん?」
「真樹飲む?」
「いらない〜」
真樹、ごめんね。
修が好きって本当は真樹に
いいたいんだ。
でも言えないんだ…。