俺と貴女を繋ぐ場所
やっと智花が弁当を食い終わり、まったりし始めたのを確認すると、
俺はいつものように智花にキスをした。
「ん、…ふっ…ぁ、んん…」
この1ヶ月、毎日のようにしているこの行為に
智花は未だに慣れない様子だ。
日に日に長さを増すキスに対応出来ず、
いつも俺の制服を掴み、限界を伝えて来る。
いつものように、ちゅっと軽く口づけるのはキスの終わりの合図。
「ちゅ、…まだ慣れない?」
「…はぁ、はぁ……ぅん…」
智花はいつもキスが終わると、恥ずかしそうに視線を反らす。
「フッ…智花、可愛い」
「だ、だって…は、はずかしい…」
「そう?可愛いよ」
智花は顔を赤くして俯いてしまった。
そんな智花が可愛くて、抱きしめる。