幼なじみは双子君
考えてる間に帰ってきた凛夜と凍夜は

理花が考えてるのも知らずに

顔を覗き込み言った。


「どうかしたのか?理花(=・ω・)ノ」

「なに考えてる…の?理花…(・∀・)?」


すると理花は吃驚した。

だってこの二人は格好いい方なので

覗き込まれると、自分より綺麗な顔が見えるので、たまったもんじゃない。


「っ!////」


慌てて"バッ"と離れた。


「な、何でもないよ!」


2人は不思議そうな顔をしたが、気にしなかった。

何より、彼女が離れたのが嫌だった。


「そういや、理花のお母さん達は?」


居ないのに気付いたのか、凛夜が言った。

凍夜も気付いていたようで・・・


「もう、遅いのに・・・帰ってこない・・な・・・」


理花は、さっきの事を二人に話した。

2人は、"ふ〜ん"という顔をして


「それは大変だな〜(それはそれで好都合だな、凍夜?)」

「大変…だね…(確かに好都合だ…凛夜)」

2人して言った。


「!((((゜д゜;))))」


私は、その時の双子の顔を見たとき

何かを企んでいそうと思わずにはいられなかった

その予感は見事当たる事になる


「(まあ、いつ帰ってくるか分からないんだろ?)」

「(そう…だね、短くて・・・も一週間以上は・・・掛かる…よ)」

「(ま、ここはジックリ攻めるぜ)」

「(珍しい…ね、凛夜がジックリ…攻めるなん…て)」

「(だってさ、理花の奴鈍いからジックリ攻めねーと反応しないし)」

「(何となく…納得…したよ。じゃ、俺はジワジワ攻める^^b)」

「(凍夜らしいっちゃ凍夜らしいな)」

こんな事を、双子ならではのテレパシーで話されてるとも知らずに…
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