幼なじみは双子君
次の日、驚いたことに双子の兄弟の家族がお隣に引っ越してきたのだ。


「「ね、また逢えたでしょ?」」


二人は声を合わせて言った。


そんな偶然?が何回か続くとは知らずに、私は喜ぶのだった。


あれから数年が過ぎ、私達は高校生になった。


「あれ、理花?同じ高校だったんだ♪」

と、話しかけてきたのは中学からの親友の佳奈だった

「あ!佳奈久しぶり〜♪元気してた?」

と言えば勿論だよと返ってきた。

「真由は?」

「教室にいるよ?うちら同じクラスだし☆」


つい、嬉しくてハイタッチした。


「じゃ、教室に行こっか♪」


「そうだねぇ〜」
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