幼なじみは双子君
話が終わった理花、みよし、真由、佳奈は家に帰っていった。

真由と佳奈を見送るために、外にいたら

みよしが立っていた。


｢？みよし、帰らないの？｣

｢裕の奴がまた理花の家にいるから待ってやんないと。｣


成る程〜と納得してると、凛夜達が部屋から出てきた。


｢あ、みよし今日は凛夜達の所に泊まりまさぁ〜｣


裕がいきなり言い出したのに驚いて


｢はぁ!?…ま、いいけどさ…あ、理花うちも今日は泊まっても良いかな？｣


みよしも言い出したが、理花は普通に


｢うん、かまわないよ？｣


と、OKしたのであった。

その日の夜…事件が起きた。

夜食の買い物に家を出てスーパーに行ったみよしと理花は

誰かに付けられているのを感じた。


｢ね、みよし誰だろ？男の人ではないのは分かるけど…｣


そう…後を付けているのは女子だった。


｢あの人見たことあるよ、確か裕と凛夜君達のファンクラブの人だ。｣


そう、この女の子達は三人と仲がいいのに嫉妬していたのだ。

そうとは知らない理花とみよしはとりあえず歩いた。

すると、相手の女子は思ってもいない行動に出た。

"ﾊﾞｼｬ"

理花の背中を押し、近くの池に落としてしったのだ。

それにはみよしも驚いた。

その子は、みよしの方を向くと同じ事をみよしにもした。

"ﾊﾞｼｬ"

そのままその女子は逃げていった。


｢大丈夫？みよし｣

｢理花こそ大丈夫？｣


２人は池から出て、そのまま家に帰った。
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表紙・目次

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