幼なじみは双子君
そうして、二人はご飯を作っていると
誰かが風呂から上がったらしい

理花とみよしは慌てた

濡れたままだったのを、軽く着替え髪の毛を乾かしただけだったからだ。

そういかにもどこかで
浸かってきましたってな感じの見た目だ。

だがしかし、拭いたがいいものの

池の水臭いが髪に残ってしまったので少量の香水を付けていたのだ


「ああ、理花とみよし帰ってきてたのか…」

「先にお風呂…借りた…よ?」

「みよし達も入ってくるといいでさぁ〜」


と、三人に言われて二人は目配せし


「そっそうだねじゃ、入ってくるね(良かった〜気付いてないかも<ホッ>)」

「うっうん、そうさせてもらうよ(きっ気付かれてないみたいだな〈ホッ>)」


と思い彼らの前を通った。


「「「(ん?この香りは…)」」」


"ガシッ"


「「へっ?」」


通ろうと思ったら凛夜と凍夜と裕の三人に腕を捕まれた。


「(^^)ちょっと待ちなせぇ」

「なんて香水なんか付けてんの?

行くときは付けてなかったよね?^^」

「しかも…髪が何・・・か湿っぽい…よ?」


(^^;;ギクッ


「えーっとなっナンノコトヤラサッサイシ
ョカラツケテタヨ」

「そっそうそうキットキノセイダヨ」


と、理花とみよしは誤魔化したものの


「「「ふ〜ん(¬.¬)」」」


怪しんで腕を放してくれなかった。
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