幼なじみは双子君
ニコニコッ

タラッ

三人が理花とみよしに対して凄く素敵な笑顔を見せた。

だが、二人は騙されなかった。

こんな素敵な笑顔をするときには必ず何かあるからだ。


「な〜理花、今ならまだ間に合うぜ?」

「本当…のこ…と、言いな…よ」

「みよし、あんたもでさぁ〜」


この雰囲気は

二人は悟った…この場には逃げ道が無い!
理花とみよしは何とか逃げようと考えた。

「ちょちょっと付けたくなっただけだよ」

「そっそうそう、出掛けるならついでにと思っただけ」


そう言って二人は誤魔化そうとしたが


「なら何で池の匂いがするんでさぁ〜」

「洗濯カゴに入ってたタオルからも池の匂いがしたぜ?」

「観念…した方が…良いと…思う」

裕、凛夜、凍夜の順番に言った。
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