Ｒｏａｄ(仮)

「桜！」

「どうしたん？ボーっとして」


「・・え？あっ、あぁ何でもないよ」


桃華が私を呼ぶ声でハッとした。


どうやらボーっとしてしまっていた。


桃華は不思議そうにしていたけど、それに気づかない振りをして私は話題を変える。



「でも、何して遊ぶの？」



「あっ、玲奈あれ聞きたい」


「「あれ？」」

私と桃華は声が揃ってしまった。


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