ワタシの執事サマ
「秀二!」

私は秀二の姿を見ると無意識に
顔が緩む

そして大きな声で秀二の名前を呼び
駆け足で秀二のとこに向かう

でも何だか秀二の顔はくもっていた
っていうか機嫌が悪い…?

「秀二?どーしたの?」

背の高い秀二を見上げると秀二が私を
見つめ返す

私は首を傾げる

私は秀二と会えて嬉しいのに
秀二は嬉しくないのかな

もしかして違う好きな人が出来たとか?

私の脳に勝手な妄想をする

何も言わない秀二にどんどん不安になる

なんか言って…
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