ワタシの執事サマ
ゴールまじかのところで上手くシュート!!

…きまった!

そのとき女子の叫びと
智也のところに近づく
部活仲間の男子達の声は
鳴りやまなかった

智也…サッカー部だったんだ
しかもすごく上手い

これは女子にモテるわけか…

そう思いながら私はボーと智也を見ていると
智也が私の方に目を向ける

バッチリ智也と目があってしまった私

私はどうしたら良いか分からなく
ただ智也を見ているしかなかった

そんな私に智也は笑顔を向けピース
をする

ドキッ

私の体温はどんどん熱くなっていき
心臓の音がうるさい

何て返せばいいのか分からなくて
私は智也から目を背けた
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