ワタシの執事サマ
「そんな顔して俺を誘ってんのか?」

智也の顔はだんだんと近くなる

「ちょっと!智也?」

まさか本当にキス…するの?

嫌っヤダ!!

私は秀二にしかされたくない!!

私は逃げるとこもなく
顔を背けるしかなかった

そのとき
「プッ!クックックックッ!」

智也の笑い声が聞こえる

私は思わず顔を上げる

「本当にすると思ったか?」

智也は笑う

なっ!!何よ!!!!!!

私をまたそうやって遊んで!!

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