ワタシの執事サマ
「大丈夫ですよ
アヤコ様なら」

ニコリと笑う秀二

「なんで秀二はそんな余裕あんのよ!!」

今も私の大好きな秀二の笑顔でさえ
見ていられない

「よしっ。学校いかなくちゃ!」

「アヤコ様…落ち着いてください
まだ制服に着替えてないじゃないですか」

私はハッと自分の服を見る

ギャッ!!

本当だ!!!!

何やってんのよ私!!

私は急いで制服に着替え
家を出発する

そんな私を笑ってばっかりの
秀二
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