ワタシの執事サマ
私達はそこから歩き
やっとのことで教室に到着

私は先生に睨まれ
チェックをとられる

梅ちゃんはニッと笑い
ピースサインを出していた

どうやら間に合ったらしい

2人を置いていくなんて
裏切り者…

私は真冬だっていうのに
こんなにかいたことのない
汗をかく

セイナは私より疲れていた

「なんでおいて行くのよ!」

HRが終わり5分休憩のとこ
梅ちゃんに歩み寄る

「や~
あんときは自分で精一杯で
ホンマスンマセンな」

顔の前に手を合わせて
笑う梅ちゃん

コイツ…
本当に悪く思ってないわね…

別に私もそんなに怒ってなかった
から気にも止めてないけど
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