ワタシの執事サマ
時間を見ると
もう夜の9時をまわってた

ただケーキだけで…
ただクッキーだけで…

なんで上手く作れないんだろう

手を顔にあて
顔に付いたクリームを取る

私はそのクリームを口に運ぶ

「まっず…」

「だっ大丈夫だよ
初めてなんだし仕方ないよ
あと3日がんばろっ」

セイナはニコリと笑みをかけ
ガッツポーズをする

「うん」

そうだよね
後3日…

まだ間に合うよね

私は秀二に迎えに来てもらい
また明日作ることにした
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