ワタシの執事サマ
そして家に着いた頃
はもう8時過ぎていた

よし今から
秀二の誕生日パーティーだ

私は隠してあった
ケーキとラッピングされた
プレゼントを持っていく

きっと秀二は今
シャワーを浴びてるだろう

ガタン

あがる音が聞こえる

よし秀二が来たら
お誕生日おめでとう!!って
言わないと

ヒタヒタ

「アヤコ様次―――」

「秀二!!お誕生日おめでとう!!」

秀二は意味が分からず
止まったまま
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