ワタシの執事サマ
「あ…あのね
あのときに選んだんだ」

そして私はラッピングされた
プレゼントを秀二に渡す

「開けていい?」

「どうぞ」

どうかな…
喜んでくれるかな

秀二が紫のネクタイを
見つめる

「アヤコ…
愛してる」

「へっ!?」

私の変な声と同時に
ソファーに押し倒される

秀二は私の首筋に優しく
キスをし

私のブラウスのボタンを
一つずつ外していく

「ごめん…
俺もうどーかしてる…」
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