ワタシの執事サマ
秀二は首筋から
だんだん下に顔をずらしていく

「本当は俺
アヤコを大事にしたかった
…けどもう限界だ…」

言ってる意味は何となく
分かった気がした

…大丈夫
覚悟は出来てる

それに秀二とだったら
大丈夫

「いい?」

私はゆっくり頷く

少し怖いけど
秀二に全部任せる
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