ワタシの執事サマ
第3章
帰って来た親
冬休みはあっという間に終わり
3学期が始まろうとしていた
朝ごはんには
かならず秀二とおそろいの
マグカップを使ってる
あっかいココアを飲みほし
普通に学校に向かい
普通に秀二に送ってもらう
ことだった
ガチャン
玄関のドアを閉める音が
聞こえる
…誰…
秀二は私のすぐ隣に
いる
この家には2人しか
いないはず…
「ちょっと待ってて
下さい
見てきます」
そう言って
秀二は見に行く
3学期が始まろうとしていた
朝ごはんには
かならず秀二とおそろいの
マグカップを使ってる
あっかいココアを飲みほし
普通に学校に向かい
普通に秀二に送ってもらう
ことだった
ガチャン
玄関のドアを閉める音が
聞こえる
…誰…
秀二は私のすぐ隣に
いる
この家には2人しか
いないはず…
「ちょっと待ってて
下さい
見てきます」
そう言って
秀二は見に行く