ワタシの執事サマ
「スミマセンがお母様
私は一生アヤコ様についていくと
誓いました」

突然言い出す秀二



ウソ…
ウソだ……

だって知ってるんだよ

秀二は毎晩何かを作ってたこと
そしてグローブの中の秀二の手は
絆創膏ばかりはっていたこと

私が縛ってたんだ

そんなこと隠して私を温かい目で
見ててくれた
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